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ウェーブキーとデインプルキー

ウェーブキーとは、もともとは90年代に開発された自動車用のカギです。『サイドバー方式』が採用されピッキングの原理が使えません。 家とは違い車は、駐車場に停車し人気のないまま放置となります。空き巣に入るよりも、明らかに危険な状態ですね。車の盗難に遭いにくくするために開発されたのが、ウェーブキーでした。日本の車の防犯性能は世界屈指と言われています。 ウェーブキーは車だけではなく家にも使われるようになり、「ウェーブキーとディンプルキー、どちらが安全ですか？」というお問い合わせを時々いただきます。 ウェーブキーは、名前の通り波型の曲線の窪みの鍵。鍵の加工には高い技術が必要です。ピッキングの原理が使えないため、防犯性に優れているのは確か。しかし、ウェーブキーとディンプルキーを比べると、合鍵の難易度はディンプルキーの方が高いと言えるでしょう。 防犯性の面では、やはりディンプルキーがおすすめです。 ディンプルキーは、鍵の番号とセキュリティカードの番号を登録し、不正に合鍵を複製できないシステムのものもございますので、より安全性を高くできます。

ピッキングできない電子錠・電気錠

一般的に使われているシリンダー錠だけでなく、電子錠や電気錠も玄関の鍵として一般化しつつあります。 電池で施解錠するシステムと、電気で施解錠するシステム。電気錠は配線工事が必要なので、工事不要で行いたい方には電子錠がおすすめです。 合鍵を複製されてしまう心配は一切なく、鍵穴がないのでピッキングできません。オートロック機能はもちろん、カードやスマホで操作できる利便性。暗証番号での操作、家の中から遠隔操作できるのも人気の秘密です。 鍵を紛失してしまう心配は一切不要なのが、最大のメリットと言えるでしょう。しかし、それより優れた鍵があります。

絶対になくさないカギ

携帯電話やカードの紛失は100%ないわけではありません。 そこで最新として生まれたのが、指紋認証式のデジタルロックです。持っているものは失くしてしまう可能性は0%にはできません。指紋認証では、その可能性が0%となります。 現代では自転車のカギでも指紋認証のものが発売されています。 鍵の紛失だけではなく、不正解錠されてしまう可能性を限りなくゼロにした画期的な鍵。それが指紋認証システムです。
▼カギ舎セキュスターズおすすめ、最新型指紋認証デジタルドアロック　GATEMAN　F10はこちら ちなみに、虹彩認証というものをご存知でしょうか。映画で見るよくあるシーン。目を認識して解錠するシステムです。2015年docomoから発売されたスマホでは、世界初の虹彩認証が搭載されました。 メガネはもちろん、濃い色のサングラスでも認識するほどのテクノロジー。本当に画期的な発明です。玄関のカギも、虹彩認証システムが採用される日が近いかもしれません。